ソプラノ歌手 岩見真佐子 Official Blog

ソプラノ歌手・岩見真佐子の日々の活動の様子、出演情報などをお知らせいたします。

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岩見真佐子ソプラノ・リサイタル /2009.6.7

Ausgewählte  Lieder –Mignon-

岩見真佐子ソプラノ・リサイタル

 

2009.6.7.Sun1400 

銀座王子ホール

 

Program

 

モーツァルト W.A.Mozart1756-1791

春へのあこがれ Sehnsucht nach dem Frühlinge  KV596 (Overbeck)

すみれ     Das Veilchen KV476 (Goethe)

クローエに   An Chloe KV524 (Jacobi)

別れの歌    Das Lied der Trennung KV519 (Schmidt)

 

シューベルト F.Schubert1797-1828

月に寄せて       An den Mond D259 (Goethe)

夜咲きすみれ      Nachtviolen D752 (Mayerhofer)

恋人のそばで      Nähe des Geliebten D162 (Goethe)

夜と夢         Nacht und Träume D827 (Collin)

死と乙女        Der Tod und Mädchen D531 (Claudius)

糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade D118 (Goethe)

 

*休憩*

 

ヴォルフ H.Wolf1860-1903

花の挨拶     Blumengruss (Goethe)

お似合い同士   Gleich und gleich (Goethe)

秘めた愛     Verschwiegene Liebe (Eichendorff)

アナクレオンの墓 Anacreons Grab (Goethe)

 

「ウィルヘルム・マイスター」より Mignon-Lieder (Goethe)

ミニョンⅠ  Heiss mich nicht reden

ミニョンⅡ  Nur wer die Sehmsucht kennt

ミニョンⅢ  So lass mich scheiden

ミニョンの歌 Kennst du das Land

 

 

Sop 岩見真佐子

Piano 丸山 滋

 

後援・マネージメント:(財)東京二期会

後援:日本声楽家協会、(社)日本演奏連盟






Concert Reviews  「音楽の友」2009年8月号掲載
 
 ソプラノ岩見真佐子は、オペラの舞台で役を歌い演じることもあるが、むしろオラトリオ、宗教曲などの独唱者として、またリサイタリストとして堅実にキャリアを重ねている歌い手である。リサイタルはほぼ年1度ほどのペースで行っているが、常々安定した歌唱を聞かせる。
 この日の曲目は、前半にモーツァルトにシューベルト、後半がヴォルフ歌曲だった。以前から嫋やか(たおやか)にひびくソプラノだったが、いっそう琢磨を重ねたのだろう。開放的で陽性な声がホールに柔軟にゆらぐ。この日の歌唱も快調であり、モーツァルト〈すみれ〉では好ましいドラマ作り。すみれが少々かわいそうに思えた。思い入れが深い〈別れの歌〉も良かったが、歌に応じ感情ドラマの変化するシューベルトに聴きごたえ。〈恋人のそばで〉〈夜と夢〉もよかったが、〈糸を紡ぐグレートヒェン〉が抜群。娘心の昴まり、切迫感などをリアルに表出。ヴォルフでは〈秘めた愛〉〈アナクレオンの墓〉の内面性に訴求力があり、〈ミニョンの歌〉3曲、同じくミニョンの〈レモンの花咲く国〉で薄幸な娘の心情が胸を突いた。
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