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ソプラノ歌手 岩見真佐子 Official Blog

ソプラノ歌手・岩見真佐子の日々の活動の様子、出演情報などをお知らせいたします。

久しぶりの更新となり、申し訳ございません。


季節の移り変わりは早く、気が付けば「今年もあと残すところ…」という
カウントダウンが始まる時期となりました。

皆様、風邪など召されずにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。


間があいてしまってからの記事となり、大変恐縮ではありますが、
国立新美術館にて、山本先生の作品を拝見させていただいた時の
ことを掲載させていただきます。


「こだま'12」。

下から見上げる作品に仕上げたそうです…!

見上げてみて、この角度でいいのかしら?

!確かに~
風が木々の間を吹き抜けて行くよう。

石の塊が切り出され、こんなに穏やかで柔らかな曲線が現れる…堅いのに柔らかい。
どこか音楽に似ているような。


岩見真佐子拝



作品


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黙祷


音楽家は何に支えられているのか。
音楽への深い愛情、作品との信頼感、演奏家としての使命感、聴衆の存在…?

音楽評論家の吉田秀和氏の文学・音楽・美術と垣根を越えた視点での言葉は、
舞台で演奏するようになってから、私には核心となる支えであったように思います。
朝日新聞に掲載される「音楽展望」、晩年の執筆はハッとするような言葉が多かった。
音楽の深い情感、気持ちの在り方考え方、舞台に立つ厳しさ、
過去の新聞の切り抜きは肌身離さずいつも手帳に持ち歩いています。
己を顧みるとき、日々の自分を戒め立て直し明日へと向かう言葉が必ずあるから。
いまそ存在を失って改めてその言葉が身に浸みます。

2010年の記事から 
世につれ目覚める演奏家たちの魂
…音楽的理性はよく目覚めて働いているのだが、それでもそこから生まれてきたものは頭で作ったものではく…
時が経てば自然にうまくなるというものではない。そんな簡単なことではない。

クラシック音楽を聴衆に対して広く解放して、大きな流れの中で言葉を挙げ続けていた方だったのかな。
大局的な方向を見極めてきた中に、深い慈愛を感じます。

岩見真佐子☨

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追悼✞

突然の畑中先生の訃報がまいりました。
忘れ難い記憶が刻まれた日になりました。
セントレホールのオーナーが先生との関わりも長い、
お付き合いもあられる方だけに、思いが募ります。
ご縁を大切にして行かなければと思います。

2月のオペラ公演、連日見守って下さった先生の姿、
その存在から私たちに伝えて頂いたもの、
まだ言葉になりません。
いまは感謝と共に静かにお祈りを捧げます。

岩見真佐子拝



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無題


バッハ様


真佐子拝




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演奏会のお知らせ

Mozart
Vesperae solennes de confessore KV339


2011年10月16日(日) 14:00開演(13:30開場)
府中の森芸術劇場ウィーンホール


指揮 渡辺三郎
管弦楽 聖ペテロ室内管弦楽団
合唱 多摩混声合唱団
sop岩見真佐子
alt内藤明美
ter布施雅也
bar高橋祐樹


☆詳細は追ってご連絡いたします。



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